envdir d childd は一つの引数です。 child は一つ以上の引数から成ります。
envdir はディレクトリ d にあるファイルに明記された様々な環境変数を設定します。 それから child を起動させます。
その最初の行が t であるファイル s がd にあれば、envdir は環境変数 s が存在すればそれを取り除き、それから、環境変数 s を値 t として追加します。 環境変数名 s は = を含めてはいけません。 t の終りのスペースとタブは取り除かれます。 t にある null は環境変数では改行に変えられます。
ファイル s が完全に空(0バイト)であれば、envdir は環境変数 s があればそれを取り除き、新しい変数を追加しません。
envdir は d を読むときに問題が生じる、あるいは環境変数のメモリが足らない、あるいは child を起動できないときには、コード 111 で終了します。 そうでなければ、その終了コードは child の終了コードと同じです。