D. J. Bernstein
UNIX
daemontools
svc は supervise により監視されているサービスを制御します。
使い方
svc opts services
opts は一連の getopt 形式のオプションです。
services はいくつかの引数から成ります。
その引数はそれぞれ supervise により使用されるディレクトリの名前です。
svc は順番に各サービスに対して全てのオプションを適応します。
オプションをここに示します:
- -u: Up.
サービスが起動していなければ、開始します。
サービスが停止していれば、再開します。
- -d: Down.
サービスが起動していれば、TERM シグナルを送り、それから CONT シグナルを送ります。停止した後は再開しません。
- -o: Once.
サービスが起動していなければ、開始します。
サービスが停止していれば、再開しません。
- -p: Pause.
サービスに STOP シグナルを送ります。
- -c: Continue.
サービスに CONT シグナルを送ります。
- -h: Hangup.
サービスに HUP シグナルを送ります。
- -a: Alarm.
サービスに ALRM シグナルを送ります。
- -i: Interrupt.
サービスに INT シグナルを送ります。
- -t: Terminate.
サービスに TERM シグナルを送ります。
- -k: Kill.
サービスに KILL シグナルを送ります。
- -x: Exit.
サービスがダウンしたらすぐに supervise は終了します。
安定したシステム上でこのオプションを使うならば、あなたは何か間違ったことをしています; superviseは、永遠に動作するように設計されています。
訳:滝澤 隆史
Last modified: Sun Nov 19 19:51:44 2000