tcpserver プログラム
tcprules プログラム
tcprulescheck プログラム
argv0 プログラム
fixcrio プログラム
recordio プログラム
rblsmtpd プログラム
tcpclient プログラム
who@ プログラム
date@ プログラム
finger@ プログラム
http@ プログラム
tcpcat プログラム
mconnect プログラム
addcr プログラムと delcr プログラム
tcpserver は入ってくる接続を待ち、各々の接続に対して、好みのプログラムを起動させます。 プログラムはローカルやリモートのホスト名、IP アドレス、ポート番号を示す環境変数を受け取ります。
tcpserver はプロセスやメモリを使い過ぎることのないように同時接続数を制限することができます。 (デフォルトで)40の同時接続を処理しているときには、tcpserver は新規接続の受け付けを円滑に延期します。
tcpserver は TCP アクセス制御もできます。これは tcp-wrappers/tcpd の hosts.allow に似ていますが、ずっと高速です。 そのアクセス制御ルールは cdb のハッシュ形式にコンパイルされるため、数千ものホストを容易に処理できます。
このパッケージにはサーバの全入出力を監視する recordio ツールが含まれています。
tcpclient は TCP 接続 を行い、好みのプログラムを起動させます。 tcpserver と同様の環境変数を設定します。
このパッケージには tcpclient を使って構築したサンプル・クライアント (who@, date@, finger@, http@, tcpcat, mconnect)が含まれています。
tcpserver と tcpclient は TCP プロトコルを用いた UCSPI (UNIX Client-Server Program Interface) に適合しています。 UCSPI ツールはいくつかの異なるネットワークに利用できます。
ucspi-tcp はいくつかの他のプログラムと競合しています。
たくさんのサイトが次のようないくつかの理由で inetd を tcpserver で置き換えています: