tcpserver

インストール

ucspi-tcp パッケージのインストールに関しては "How to install ucspi-tcp"(日本語訳)をご覧下さい。また、旧バージョンからのアップグレードに関しては "Upgrading from previous versions of ucspi-tcp"(日本語訳) もご覧下さい。

ucspi-tcp パッケージと共に導入を検討してもらいたいものに daemontools パッケージ(日本語訳)があります。このパッケージに含まれる svscan/supervise を使うと tcpserver そのものの起動・停止・再起動などの制御が楽になります。tcpserver そのものが何かの原因で死んでも、supervise が自動的に起動し直してくれます。また、multilog を使って接続の記録をとることもできます。

また、これは特にインストールしなければならないというものではありませんが、cdb パッケージ(日本語訳)もインストールすると何かと便利でしょう。tcpserver はアクセス制御データベースに cdb を用いているので、その内容の確認に cdbdump などが重宝すると思います。


目次 - tcpserver とは - インストール - 接続制御データベース - 環境変数 - オプション - 起動例 - TIPS - tcpanalog