Mutt Japanese Edition

Mutt
概要
ドキュメント
ダウンロード
関連リンク

Mutt とは

マニュアル(邦訳)より引用

Muttは小さいけれどパワフルなテキストベースの MIMEメールクライアントです。Muttは多くのことが設定可能でキーバインディング、キーボードマクロ、メールスレッド、正規表現による検索、メッセージを選択する強力なパターンマッチング言語などの高度な機能を持つ、メールのパワーユーザーに最適なプログラムです。

スクリーンショット

Mutt の歴史のようなもの

本家 http://www.mutt.org/ (mirror)では Mutt の簡単な歴史について次のように書かれています。

Mutt は一から書かれていますが、その初期のインターフェイスは ELM メイルクライアントを基にしていました。Mutt のメニューの表示は今もとても ELM に似ています(実際に ELM のユーザーは デフォルトのキーバインドが同じになるように全く容易に切り替えられます)。開発が進むについて、PINE や MUSH のような他の人気のあるクライアントにある機能が追加され、その結果、雑種あるいは"mutt"(雑種犬)になっています。現在、SLRN ニューズクライアントに非常によく似ています。 Mutt は Michael Elkins 氏によって作られましたが、現在は Mutt の開発用メイリングリストのメンバーによって開発が行われ、維持されています。

安定版と開発版

Mutt には安定版と開発版があります。現在、安定版の最新バージョンは 1.4 で開発版は 1.5.1 です。以前の開発系列1.3.xから国際化関数が導入されたため、 現在のバージョンでは基本的には日本語を扱うことができます。 しかし、生JIS問題等の実用上のいくつかの問題を抱えています。 そのため、mutt-j ML で開発が行われている日本語パッチを当ててください。