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第4回 ディレクトリ構造

1999年5月24日


ディレクトリ構造として次のようなものとする。なお、outbox の下に queue と draft を持って来ようかなという考えもあるが保留中。

MailDir -+- AccountName1 -+- inbox
| +- outbox
| +- queue
| +- draft
| +- trash
| +- DirMadeByUser -+- SubDir1
| +- SubDir2
|
+- AccountName2 -+- inbox
| +- outbox
| +- queue
| +- draft
| +- trash

主要なディレクトリは次の役割を持つ。

inbox 他から取得したメッセージを保管するディレクトリ。

outbox 送信したメッセージを保管するディレクトリ。

queue 送信待機状態のメッセージを保管するディレクトリ。作成したメッセージはここに保管され、送信されると outbox へ移動する。

draft 作成中のメッセージを一時保管するディレクトリ。

trash 削除コマンドが実行されたメッセージを保管するディレクトリ。

各ディレクトリ内にはシーケンスナンバーの付いたメッセージファイル以外には ”.”(dot) で始まるインデックス情報/設定情報などを納めたファイルを設ける。