選定基準
Last modified: Sat Jan 13 16:37:25 2001
Grade A
Section titled “Grade A”送ったメッセージが相手に迷惑をかけないと共に、セキュアな認証が行え、実装することが望まれる RFC2231 と SMTP-AUTH を実装していること。具体的な基準は次の通りである。
- 「表2. へッダ」の全ての項目が”○“である。
- 「表6. SMTP, POP, IMAP, LDAP」の「POP認証」あるいは「IMAP認証」で平文以外の認証ができる。
- 「表3. 日本語処理」の「RFC 2231 のデコード」が”○“である。
- 「表6. SMTP, POP, IMAP, LDAP」の「SMTP認証」で平文以外の認証ができる。
Grade B
Section titled “Grade B”送ったメッセージが相手に迷惑をかけないと共に、セキュアな認証が行えること。具体的な基準は次の通りである。
- 「表2. へッダ」の全ての項目が”○“である。
- 「表6. SMTP, POP, IMAP, LDAP」の「POP認証」あるいは「IMAP認証」で平文以外の認証ができる。
本当は「表3. 日本語処理」の「半角カナ」と「機種依存文字」についても評価基準にしたいところですが、これを加えるとほんのわずかなメイラ─しか残らないのでやめました。これはユーザが注意をすればいい話なので、評価にいれなくてもいいのではという考えもあります。ただし、「半角カナ」と「機種依存文字」の問題は知らない人も多いので本当は(相手に対して問題が生じるかも知れないという)警告などが出るような対策が欲しいところです。
滝澤 隆史(TAKIZAWA Takashi) taki@cyber.email.ne.jp